アインシュタイン稲田 コレコレの謝罪をめぐり食い違う主張と浮上する“LINEなりすまし疑惑”
お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹が9月7日、インスタグラム不正ログイン事件をめぐって、YouTuberのコレコレから謝罪があったという事実を否定した。
昨年、稲田が女性に不適切なDMを送っていたとする疑惑を取り上げていたコレコレ。9月5日に稲田のインスタグラムへ不正アクセスした容疑者が逮捕されたとの報道が出ると、Xを通じて「誤解を招いた」と謝罪。さらに6日の配信では「稲田さんとLINEで繋がっている」と明かし、LINEを通じて本人に謝罪のメッセージを送り、既読はついたが返信はなかったと主張した。
しかし、これに対し稲田は7日夜、自身のインスタグラムのストーリーズで反論。コレコレの名を出さずに、「ラインで繋がってないし既読もつけておりません」と否定すると、続けて「僕の事で僕自身が発信発言していない場合は真実ではないかもって思っててください」と注意喚起した。さらにファンに向けて「わざわざコメントしに行かず、ずっとこっちに居なさい。包みこんであげるぜ?」と呼びかけた。
一方コレコレは7日夜の生配信で「LINEで繋がっている」とするスクリーンショットを提示。ただし、そこに映ったアカウントが本当に稲田本人のものである確証はなく、偽物やなりすましだった可能性も浮上している。コレコレは配信で視聴者に情報提供を求めたが、最終的に真相は明らかにならなかった。そのためか、Xでは稲田の公式アカウントをメンションし、「こちらはご本人様でしょうか」と直接確認を試みている。
この件について、芸能ライターはこう分析する。
「コレコレのXに投稿された画像を見ると、名前は稲田となっているものの、LINEのアイコンに写真は設定されていませんでした。誕生日は稲田と同じ12月28日となっていますが、それだけで本人のアカウントと断定はできません。稲田ほどの知名度のある芸能人が実名でLINEを登録する可能性は低く、またコレコレにアカウントを教えたのは“ナンパされた被害女性”だとされています。不正アクセスを行った人物がLINEアカウントまでなりすましで作成していた可能性も否定できません」
芸能人の名を使った“なりすまし”が発端の今回の騒動。稲田の冷静な対応によって、混乱は少しずつ収束に向かっているようだ。
(佐藤ちひろ)
