「DOWNTOWN+」が早くも登録者50万人突破! 浜田雅功とのそろい踏みでさらなる増加に期待
11月1日よりスタートしたお笑いコンビ・ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)による独自の配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」の登録者数が、早くも50万人を突破していることがわかった。
これは同サービスを運営する吉本興業が公式に発表した数字ではないが、複数のメディアが11月13日までに報じたところによれば、10月24日から始まった事前登録の段階で「20万人以上」の加入者が集まり、その後のローンチで50万人に達したという。
人気の大手動画配信サービスでいえば、NetflixやAmazonプライムビデオが約1000万人の会員数を誇るほか、Disney+が22年末時点で約340万人、ABEMAプレミアムとFODがそれぞれ約150万人の課金登録者を日本国内で獲得している。
「月額1100円のダウンタウンプラスとしては、月額960円と値段帯が近く、バラエティー番組の配信を売りにしているABEMAプレミアムがライバル的存在といえるかもしれません。ただ、ABEMAプレミアムは、2022年カタールW杯の全試合無料放送や、人気の恋愛リアリティー番組などの強力コンテンツで会員数を増やしてきた総合エンターテイメントチャンネルです。そこにダウンタウン1本で立ち向かっているダウンタウンプラスが開始1カ月も経たないうちに50万人突破を達成したのは、ひとまずは成功と言えそうです。しかも、現状ではまだまだ見られるコンテンツが少なく、浜田の出演もありません。事前登録からローンチ後に一気に30万人の増加があったことを踏まえても、“様子見”をしている層の多さが窺え、今後もコンテンツの充実や浜田の参戦、生配信の実施で数字を伸ばしていくことになりそうです。ネットにも『月額1000円とすると、50万人だから、すでに月商5億か…』『実質、まだ松本の企画作品だけなのにこれだけの登録者が集まるのはさすがとしか言いようがない』『どこまで伸びるのか楽しみすぎる』『ABEMAが150万人で、松本人志だけでもう50万人』などの声があり、今後は規制の多いテレビから離れて自由な活動を展開する芸人が出てくることを期待する人も増えています」(テレビ誌ライター)
松本は1日に登場した生配信の場で「浜田との2ショットはそう簡単には見せませんよ」と焦らすような発言も口にしており、ダウンタウンプラスの最大の見せ場はコンビのそろい踏みになるのかもしれない。
(木村慎吾)
