【良いこと悪いこと】間宮祥太朗“キング”の気だるい感じと冷たい目が艶っぽい!考察より「艶気」を堪能する人々も出現
「間宮祥太朗が良作に出会えて良かった!」という声があがっている、放送中のドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)。
鷹里小学校を卒業してから22年後に掘り起こされた、タイムカプセルから出てきた、6人の顔が黒く顔を塗りつぶされた卒業アルバム。そこから始まった同級生3人と当時の担任教師の不審死。ネット上には考察する声が数多くあがっているが、一部からはまったく別の声があがっているようだ。
現在、「考察するより間宮演じるキングの気だるい感じと冷たい目を堪能したい」とする声が少なくないようなのだ。
今作で新木優子とW主演する間宮が演じているのは、小学生の頃はリーダー的存在で明るかった「キング」こと高木将。小学生のキングを演じる野林万稔と間宮が「ちゃんとなんとなく似ている」ため、キャスティングの素晴らしさにも拍手があがっている。
間宮の代表作と言われる2022年放送の主演ドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)はコメディーだったが、今作は完全なる考察ミステリードラマ。間宮演じるキングは、小学生の頃は明るく元気だったのに、34歳になった現在はいつもローテンションで暗い印象に変化。言葉数も少なめで、しかめっ面をして煙草を吸ったり酒を飲んだり、「ミステリアスですさんだ感じ」を醸し出している。そのため「明るい間宮もいいけれど、暗い間宮にはゾクゾクずるカッコよさがある」と指摘されているのだ。
「影」があるキャラは、明るく元気なキャラよりも「カッコイイ」と言われがちなことは、今作に限ったことではない。間宮は少年マンガの主人公のような顔立ちのためか、明るく元気なキャラを演じることが多く、今作のような「笑わないキャラ」を演じることはめずらしい。
今作を考察する人の中には「小学生のキングと現在のキングは別人説」「キングは二重人格説」などと唱えている人もいるから、「ミステリアスですさんだ感じ」の間宮を堪能したい人は、今のうちかもしれない。
(森山いま)
