何もできずに過ぎていく子どもの寝かしつけ後の“自分時間”を満喫するために取り組むべきこと
子どもを寝かしつけた後って、“自分時間”を満喫できるゴールデンタイム。でも、「時間があっという間に過ぎて結局何もできずに眠ってしまう……」ことってありますよね。そこで今回は、貴重な自分時間を浪費せず、充実した時間にするためのコツを紹介していきます。
時間の最大の泥棒はスマートフォン。寝かしつけ直後に「疲れたからちょっとだけ」とSNSやニュースをチェックし始めると、あっという間に時間が経過してしまいます。なので、寝かしつけが終わったらまずはスマホを別の部屋(または手の届かない場所)に置く習慣を作りましょう。「やりたいことを終えてからスマホへ」と順序を決めるだけで、貴重な時間を本当にやりたいことに注ぐことができますよ。

貴重な自分時間とはいえ、1日の終わりは脳のエネルギーも低下気味。この時間に片付けや準備などのタスクを始めると、疲労感で集中力が分散してタスクも中途半端になりがちです。夕食後の片付けや翌日の準備などの必須タスクは、寝かしつけの前に9割終わらせる「前倒しルール」を徹底しましょう。寝かしつけ後にわずかな残りのタスクを済ませたら、脳をすぐにリラックスモードに切り替えられますよ。

あれこれやりたいことがあり過ぎると、結局どれにも手をつけられずに終わってしまう可能性があります。事前にやりたいことを1つに絞り、どのくらいの時間をかけてどこまで取り組むかをイメージしてから取り組むのがよいでしょう。短い時間でも「自由時間を最大限活用できた」と実感できると、満足感も高まりやすくなりますよ。

夜の貴重な自分時間を“なんとなく”で終わらせるのではなく、自分だけのご褒美タイムに変身させてしまいましょう。少しの時間でも確実に自分のための時間として満喫することで、トキメキと満足感にあふれる時間を過ごしてくださいね。
(Nao Kiyota)
