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2025/12/24 08:15

エバース、歴代2位の高得点から急失速 「M-1」の残酷すぎる大会仕様が浮き彫りに

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2025/12/24 08:15

 12月21日、テレビ朝日系で「M-1グランプリ2025」が放送され、芸歴9年目のエバース(佐々木隆史、町田和樹)が、同大会の最高得点に迫る歴代2位の記録を叩き出した。

 今年の「ABCお笑いグランプリ」で優勝を果たしている実力派コンビのエバースは、ファーストラウンドで「ルンバ車」なるネタを披露した。これは、運転免許を持っていない佐々木が、町田を4つのお掃除ロボット・ルンバにまたがらせて車にしてしまおうという奇抜な内容で、スタジオの観客だけでなく、大会審査員からの評価も群を抜いていた。

 2018年から7年連続で審査員を務めるナイツ・塙宣之がこの「ルンバ車」に99点をつけたほか、アンタッチャブル・柴田英嗣は98点、笑い飯・哲夫、かまいたち・山内健司、博多大吉らも97点と高得点をつけた。

 塙は「僕の師匠の内海桂子から『漫才は言葉で絵を描きなさい』と教えられた。(ルンバ車のネタは)絵がどんどんと浮かんできて、おかしくなって。絵をいかに浮かばせるかっていうのが課題なので」と絶賛し、哲夫も「めちゃめちゃ笑いました。エバースの漫才を見て、標準語の漫才が面白いって叩きつけられた気がします。間の取り方が抜群なんですよ。もうすごいですよ」と賛辞を送った。

「エバースの1本目のネタに最も低い点数をつけた中川家・礼二とミルクボーイ・駒場孝でも95点、合計は870点でした。これを9人の全審査員で割った平均得点は『96.66点』となり、2019年に7人の審査員から合計681点を獲得したミルクボーイの『97.28点』に次ぐ歴代2位に食い込んでいます。同年、ミルクボーイはコーンフレークを題材にした革新的掛け合い漫才を披露し、“大会の歴史を変えた”とまで評されましたが、今回のエバースの『ルンバ車』もそれに肉薄する評価を得たといえるでしょう。ところが、そのまま勢いに乗るかと思いきや、最終決戦では腹話術をテーマにした漫才でまさかの失速。審査員から1票も獲得できずに、結果は3位と苦杯をなめています。1本目で99点をつけた塙も、翌日に生出演したラジオでルンバ車ネタを『めっちゃおもしれー』と称賛しつつ、『2本目はワケのわからないことやってたけど(笑)』と落差があったことを残念がっていました」(テレビ誌ライター)

 ファーストラウンドと最終決戦で2本のネタを披露しなければならないというルールが、実はM-1で最も過酷かつ、多くの芸人を泣かせる大会仕様なのかもしれない。

(木村慎吾)

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