くりぃむ上田晋也が見せた“1億再生”の衝撃!バカリズム、加藤浩次に続く芸人の「新ステージ」
2025年12月1日にスタートしたばかりの縦型ショートコンテンツ「うえだしんや界隈」が、大注目されている。このプロジェクトは、くりぃむしちゅーの上田晋也がみずから企画・監督・出演の3役を一人でこなし、長年書き溜めてきたネタや構想を映像化した新時代のコントシリーズだ。リリースからわずか3週間でSNSの総再生回数が1億3000万回を突破するという、驚異的なロケットスタートを切ったことが発表された。
上田といえば、現在も数多くの番組でMCを務めるなど、まさにテレビの“ど真ん中”で活躍する大御所芸人。その彼がなぜ今、あえてSNSでのショートコントに挑んだのか。
「上田さんは自分を『せっかち』と評していますが、1〜2秒で視聴者を惹きつけ、瞬時にオチまで持っていくスマホ特有のテンポ感を完全に見切っています。インスタグラムのフォロワーは一気に20万人に達し、1本で1000万回再生を超える動画も誕生しました。50代のベテランが若者をターゲットにこれほどの熱狂を生むのは驚きで、まさに新境地と言えます」(エンタメ誌ライター)
今回のプロジェクトでは、15年来の仲である亀梨和也をはじめ、えなりかずき、GENERATIONSの片寄涼太といった豪華な顔ぶれが「上田ファミリー」として集結。さらに、ひょうろくや梶原叶渚といった旬のインフルエンサーまでが共演しており、世代を超えた化学反応が話題を呼んでいる。
「亀梨さんや片寄さんといったスターたちが、上田監督の明確なビジョンのもとで、普段のテレビでは絶対に見せないような『縦型特化』のコミカルな熱演を楽しんでいます。上田さん自身もみずからモニターをチェックし、アドリブを交えながらキレのあるツッコミで現場を牽引している。出演者たちが異口同音に『上田監督の頭の中をのぞいているよう』と語る通り、妥協のないモノづくりが、SNS動画とは思えない高いクオリティを実現させているのです」(前出・エンタメ誌ライター)
また、このSNSでの実験的な活動と並行して、地上波テレビでもTBSの日曜昼の新番組MC就任が報じられるなど、上田の需要はさらに加速している。
「昨今、佐久間宣行プロデューサーや東野幸治が『テレビ局員が大量に辞めている』と厳しい現状を明かすなど、エンタメ界には大きな地殻変動が起きている。そんな時勢にあって、売れっ子芸人たちは、単に番組に起用されるのを待つ存在から脱却し始めています。バカリズムが脚本家としてドラマ界で大ブレイクし、その地位を不動のものにしたことが象徴的ですが、それに続くように加藤浩次も今冬のドラマで原作・脚本・監督を兼任。自分のアイデアをテレビ、YouTube、SNSなど、内容に最も適した場所へ自分でパッキングして届けるスタイルへと進化している。上田の今回の挑戦は、まさに『みずから企画し、最適な器を選んで届ける』という、芸人の次なるステップを象徴するロールモデルになるでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
上田は初めての監督経験を通じ、「裏方の苦労を知ることで現場での意識が変わる」と謙虚に語りつつも、スマホならではの中毒性のある面白さを追求し続けている。
「テレビで頂点を極めた芸人が、自身のデジタルコンテンツを持ち、ダイレクトに世の中にヒットを飛ばす。この1億再生という数字は、もはや特定の番組の視聴率を凌駕するほどの影響力を持っています。このスタイルが定着すれば、芸人が50代以降も第一線で輝き続けるための強力な武器になるはずです」(芸能関係者)
55歳の上田が見せるこの軽やかなチャレンジ。テレビ界の未来や自身のキャリアに悩む若手芸人たちにとっても、希望を感じさせる「新しい芸人の形」となりそうだ。
