4月19日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレ朝系)で、MCのマツコ・デラックスが突然、番組進行役の久保田直子アナに「今日、目が赤いわよ。どうしたの?」と声をかけた。久保田アナが「花粉症でちょっと…」と曖昧に答えると、「アンタ、カラコン入れてるだろ!?」と追及。すると彼女は、「私、黒目がちっちゃいんですよ。これ取ると別人になるんです。味気ないんです。だから、裸は見せられても、コンタクト取った姿は、だれにも見せられない」と白状した。
これには、MC有吉弘行も「35歳でカラコン入れてるおばさんのアナウンサーって、聞いたことないよ」とあきれ顔。久保田アナが「いや、みんな結構入れてますよ」と反論すると、マツコがこう暴露した。
「そういえば、女性のスタイリストさんが『テレ朝の女子アナがカラコン入れてるの、私、気になるんです』って話していたことある。 外さないと、(実力派の)大下容子にはなれないわよ」
ただ、その大先輩・大下アナも、カラコンが目立った時期があった。確かに、テレ朝アナウンス室ではカラコンが流行しているようだ。
話題は当然のように整形に流れる。マツコが「カラコン入れた瞬間から始まるんだよ。アナタはもう、とどまることを知らないアンチエイジングの恐ろしい渦に巻き込まれたんだよ。カラコンとヒアルロン酸の注射の何が違うっていうの?」と言うと、35歳アナは「全然違いますよ」と抗弁。だが、その後も2人から、「これまで美人女子アナ枠で名前が出たことないじゃん。個性派だから逆になくてもいいと思うよ」「話芸を磨けばいいじゃん。アナタに目のクリクリはだれも求めないよ」と総攻撃を受けてしまった。
ファッション誌ライターが言う。
「今やカラコンは女子アナにとっても必需品と言える“盛りアイテム”。フリーアナウンサーの加藤綾子もカラコンをしています。しかし誰も『何歳になっても盛りたい』という本音は吐いていないので、久保田アナは悪目立ちしてしまった。アラサー以上の女性は、年齢に不相応な行動や言動をする同性に厳しくなりがちですから、視聴者から辛辣な意見が出るかもしれませんね」
番組の最期には「いつか外します」と約束させられる久保田アナであった。