2017年の「嫌いな男性アナウンサー」No.1に選ばれた宮根誠司が、離婚問題で世間を一方的に賑わしている松居一代の報道に関して不満を漏らしている。
7月5日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、松居の動画を流さずフリップによる説明に留めた。すると宮根アナは「(番組制作の)読売テレビの上層部は流しちゃいけないって言うんだよね」と、内情を暴露。続けて「おかしくない? 理路整然と語っているのに」と明らかにご不満の様子だった。
これについて芸能ジャーナリストは「松居ネタで押して数字を取りたい宮根と、制作サイドの意向は違う」という。
「宮根としては、松居ネタは“オイシイ”と思っていて、“いつも数字(視聴率)言うのに、数字取れたらそれでええやん。見たい人がおるなら流したらいい”という考えなんです。でも、『ミヤネ屋』はローカルでなく日本テレビ系で全国放送されている。日テレとしては、船越英一郎が所属しているホリプロとの付き合いもありますし、できれば松居を肯定するようなことは控えてもらいたいんです」
読売テレビ関係者によると、宮根の「松居ネタ押し」に困惑しているそうだ。
「宮根がMCを務める7月23日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ)では、松居を取り上げませんでした。つまり、東京でできないなら、地元の大阪でやりたいのに、日テレからの横やりが入って思うようにできないのが不満なんでしょう」
松居報道に関しては、各マスコミの見識が問われ始めた中、宮根アナ自身の見識も問われている。