女優の高畑淳子が、長男で俳優の高畑裕太に関わる件で、またまた顰蹙を買っている。
ことが起きたのは、8月23日に行われた高畑の主演舞台「土佐堀川 近代ニッポン──女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」の製作発表でのこと。
この日は、息子・裕太が宿泊先のホテル従業員に乱暴を働いた容疑で逮捕され、後に不起訴となった騒動から、ちょうど1年の節目。だが、会見は事前に“舞台以外の質問はNG”となっていた。
そこで女性芸能レポーターは、母となった浅子が娘の反抗期に悩まされることにかけ「お子さんにも反抗期は…」と問いかけると、あろうことか高畑は、そのレポーターの口を右手でグッと押さえつけたのだ。その直後に「ごめんなさいね! お化粧が…。暴力的ですよね。ごめんなさい」と詫びたが、その時の高畑の目は穏やかではなかった。
この一報に、ネット上には「ダメだこりゃ」「最初は同情的だったけど、あぁこの親にしてこの子ありなんだなぁと、納得」「ガチで口を塞いでいて、この人、すごく怖い」「ノーコメントでやり過ごせばいいのであって、わざわざ口を塞ぐ必要はない」など、強攻手段に出た高畑を非難する声が殺到した。
芸能ジャーナリストは「塞ぐなら自分の口を押さえるべきだった」という。
「自分の口を塞いで“話さないわよ”と意思表示するならまだしも、見知ったレポーターだといえ、他人の口をいきなり塞ぐのはいかがなものか。結局、息子の行為について何ら悪いとは思っていないから、こういう行動に出てしまったんだと思いました」
高畑としては、息子を守りたい一心なのだろうが、このようなやり方は到底世間は受け入れないだろう。