9月4日に発売された「AERA」で、カンニング竹山が自身の「キレ芸」の神髄を赤裸々に語っている
竹山の代名詞ともなっているキレ芸だが、「自虐ネタで落とすこと。最後は自虐にすると、人への文句ではなくなるんです」と、そのコツを公開。ただ、あくまで芸であっても、「自分の中に本当に怒りがないと言葉に力が入りませんね(中略)そもそも怒るのは相手に愛情があるからこそ。どうでもいい人には怒る気も起きません」と“商売道具”の秘密を明かしている。
あろうことか竹山は芸能界の大先輩である和田アキ子にキレたこともあったという。なんでも、禁煙を迷っていた和田に対して、酔っていたこともあり「もうやめろー」と、席を立って帰ったという竹山。翌日、和田をテレビ局で入り待ちし謝ったところ、笑って許してくれたそうだ。
「逆に和田がキレたこともありました。7月24日に放送された『Momm!!』(TBS系)で竹山は和田から激怒された過去を語っています。ここ数年、竹山は正月に芸人仲間らとハワイへ家族旅行に行くことが恒例。それに和田がついてきたときのこと。夜は早く解散したかったにもかかわらず、酒好きの和田の誘いを断れず、竹山夫妻は毎晩深夜2時まで付き合わされたとか。そのお礼か、旅の終盤に和田が竹山夫妻に現金を差し出したところ、竹山はこれを拒否。すると和田は『先輩が金、渡すんやろ! 何でもらえんねん!』と激怒し、竹山夫妻は正座して和田の説教を受けたそうです」(週刊誌記者)
どちらも相手に愛情があるからこそ、キレたのであろう。