24日に放送されたバラエティ番組「林先生が驚く初耳学」(TBS系)にタレントの紗栄子が2年ぶり のテレビ出演。黒髪のセミロングヘアに黒のシックなワンピースという、いかにもセレブマダム感を漂わせていたが、まさかの赤っ恥だ。
紗栄子は9歳と7歳の息子をイギリス名門寄宿学校のボーディングスクールに合格させたばかり。番組では2人の息子に1歳の終わりくらいから英語教育をしていることを明かし、「コミュニケーションツールとして英語を持っているのは強いと思います」と教育方針を披歴した。しかし、幼児教育についてかなり研究しているという予備校講師・林修氏は「早期英語教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない」「(本人の)スペックを高くしたら、英語はすぐできるようになります」と、紗栄子の持論を完全否定。紗栄子は「そうなの?」と驚きを隠せなかった。
「英語教育が悪いのではなく、林さんは『英語ができることを仕事ができると勘違いするのが一番使えない』と危惧していました。英語ができることに過信せず、まずは基礎的な能力を磨くこと、教養を身に着けることも忘れないでほしいということだと思います」(テレビ誌ライター)
紗栄子に限ったわけではなく、芸能界では子供が小さいうちから英語に触れさせたいという親は少なくないようだ。
「タレントの木下優樹菜も娘が2歳の時にインターナショナル・プリスクールに通わせています。そのほか木村拓哉・工藤静香夫妻、本木雅弘、鈴木保奈美、安室奈美恵、梨花、鈴木紗理奈、三船美佳、吉川ひなの、RIKACOら、子供をインターナショナルスクールに入れるタレントは多いですね」(女性誌記者)
タレント・神田うのは、インターに通わせていた娘に、もっと高いレベルの英語教育を受けさせたいという理由で名門インターに転校させたというから、かなりの熱の入れようだ。
子供をインターに通わせる芸能人は、林先生の意見をどう聞いたのだろうか?
(石田英明)