哀川翔が、1日放送のトーク番組「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)に、愛娘でタレントとして活動している福地桃子とともにゲスト出演。5人の子供の父親である哀川だが、子供たちには食べ物の好き嫌いは1個までOKとしつけており、そうすることにより他の苦手な食べ物を克服してくれるという哀川家ならではのルールなどを紹介した。
そんな哀川は「お父さんになって欲しい芸能人ランキング」(gooランキング調べ)で3位にランクインするほど、世間には理想のパパとして認められているようだが、3人の孫もいる。番組の放送時間である「日曜日の朝10時に何をしているか?」と訊ねられると、孫と遊ぶことが日課になっていることを明かした。
なんでも、日曜の朝になると孫から「庭に虫がいるんだけど何の虫か見て!」という電話がかかってくるそうで、お呼びがかかると哀川は車を飛ばして孫のもとに駆け付けるのだとか。
昆虫が大好きな哀川らしいエピソードだが、視聴者からは「こんなおじいちゃんが欲しいわ」「夏休みに一緒になって、昆虫採集してくれそう」といった羨望の声が上がっている。
「昨年8月に放送されたバラエティ番組『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に哀川が出演したときがスゴかった。番組で高崎の商店街を訪問したのですが、この商店街では毎年、特設の森にカブトムシを放って子供たちに虫捕り体験させる祭りを開催。ところがその年は100匹しか育たず、例年の600匹を大きく下回った。そのピンチを救ったのが哀川なんです。哀川はカブトムシ500匹を寄付。さらに祭りのメインイベントとして行われていた『虫プロレス』にも参加し、持参のアジア最大のカブトムシ『コーカサスオオカブト』を使って、子供相手に容赦なく圧勝。最後にはそのコーカサスオオカブトをプレゼントする男気を見せ、祭りには子供たちの笑顔があふれていました。このように、子供を喜ばせることが大好きな哀川ですから、自分の孫に対してはさらに強い愛情を注いでいることでしょう」(エンタメ誌ライター)
昆虫好きで子供好きで少年の心も忘れない哀川だからこそ、理想のパパやおじいちゃんに挙げられるのかもしれない。
(田村元希)