10月2日にスタートした朝ドラ「わろてんか」(NHK)。前作の「ひよっこ」が好調を博したまま終了し、その視聴習慣も手伝ってか、第1週は平均視聴率20.8%の好成績を残した。
ところが第2週目。子役からバトンタッチした主役の葵わかなが登場すると、視聴率は急降下。10月9日の視聴率17.7%は、「ひよっこ」ではワースト3位に入る低さだ。
「10月9日は一般的には3連休の3日目。リアルタイムでの視聴率が低くなるのは、ある程度は仕方ありません。その分、録画視聴率が増えていることも考えられますからね。注目は、葵を支える2人の俳優。1人は、葵演じるてんの幼なじみにして、てんの実家である薬問屋『藤岡屋』で働く武井風太を演じる濱田岳。演技力の高さには定評があり、現在同じNHKの『超入門!落語 THE MOVIE』でナビゲーターも務めています。もう1人は、てんの結婚相手として登場した青年実業家・伊能栞を演じる高橋一生。こちらも今年のブレイク俳優として名前があがる人気者。放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』では井伊家の家老である小野政次を演じ、壮絶な死に様を見せて“政次ロス”を訴える女性が続出しました。そしてこの2人、14年放送の大河ドラマ『軍師官兵衛』では、主人公である黒田官兵衛の参謀役を演じていたのです。ともにNHKの“お気に入り”であり、主役を上手に立てることができる役者です。『わろてんか』でも“名参謀”としてドラマを盛り立ててくれることでしょう」(芸能ライター)
ドラマはまだ始まったばかり。これからの展開に期待しよう。
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