今年、不貞や暴行をはたらいた女性議員がワイドショーを騒がせた。ということもあって、10月11日放送の「ホンマでっか!?TV/今年のニュースを騒がせた女と男の正体暴いたりSP」(フジテレビ系)では、不貞する女、キレる女について、その道のプロたちが徹底分析。
まず、離婚問題に強い堀井亜生弁護士が「なぜ不貞がバレるのかというと、自分に女として需要があることを言いたいために友達にしゃべるから。女性は禁断の恋でも好きな気持ちを隠さない」というジャブ発言でスタジオをどよめかせる。
また、印象行動学の亜細亜大・重太みゆき教授によると、不貞にはしる女性は、会社では真面目なOLなのに2人になると艶っぽく豹変したり、弱々しいタイプなのに突然相手の家庭をボロボロにしてでも手に入れようとしたりと二面性を持つ人が多く、「男性を不貞モードにさせるスイッチを持っている」という。
そのスイッチは、目に現われることが多く、番組進行役の加藤綾子アナがボーッとしているときにそういう目になると指摘した。
最も衝撃的だったのは、認知神経科学者で東日本国際大・中野信子特任教授の「不貞する女は不貞遺伝子を持っている」という分析だ。オーストラリアの大学が不貞する女性の遺伝子を調べてみたら、身近にいる人に対して親切な行動をとりにくく、相手のことを考えない行動をとりやすいことがわかった。これは女性特有の遺伝子で、「不貞をする」と「しない」の違いは、この不貞遺伝子を持っているかどうかで左右されるという。10人に1人の割合で存在し、つまり「不貞しやすい性格」は生まれつきの可能性が高く、つける薬はないという結論に導いた。
キレる女の話題では、「超エリート女性はキレやすい傾向がある」と堀井弁護士。超エリート女性は社会に出て初めてできない人間に出会う。だから、できないのは嫌がらせでわざとやっていると思いやすい。また、キレた経験がないから、ときに常軌を逸したキレ方をすると分析した。
さらに、マーケティング評論家の牛窪恵氏は「おしどり夫婦の妻は、ある日突然爆発する」と話を展開。女性は怒りを一つのコップにまとめて貯めていく傾向があり、献身的な妻は献身的な自分の行為が気持ちいいだけで、思い通りにならなくなると一気に溢れ、いきなり攻撃に転じることもあるのだとか。男性はキレても声を荒らげるだけだが、女性は、とくに2種類の声を出せる人がキレやすいとのことだ。