10月11日に発表された「都道府県魅力度ランキング」(ブランド総合研究所調べ)にて、茨城県が5年連続の最下位だったことが分かった。連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)のヒロインが茨城出身だったことから順位アップも予想されていたが、残念な結果に。「いばらき大使」を務める鈴木奈々は相当なショックを受けていたようだ。
翌12日放送の「ビビット」(TBS系)に出演した鈴木は「絶対ウソ」と口走り、「私が原因な気がしてきた」と自らを責める有様。その鈴木が「稀勢の里さんが横綱になった」と語るなど、著名人にも茨城県出身者は少なくない。芸能ライターがその顔触れを紹介する。
「最も有名なのは日頃から茨城愛をアピールしている磯山さやかでしょう。彼女は11日にも『今日は茨城ロケ頑張ります!』とツイートしたばかり。ニューヨーク移住を果たしたピース・綾部祐二は、芸人になる前には地元の工場やカラオケ店に勤務していました。同じ芸人では茨城訛りを持ち味とするコンビの“カミナリ”が人気上昇中。ただ彼らはお隣の栃木県出身をウリとする“U字工事”と差別化するために、あえて地元ネタは封印しているそうです」
それ以外にも、意外な面々が茨城出身だという。
「V6・長野博の妻でもある白石美帆は地元の短大を卒業。デビュー時は茨城弁を直すために半年間のレッスンを受けたとか。女優の栗山千明は『ひよっこ』の放送中に催された記者会見で『茨城弁、リアルにいけるんだけどなあ』と、自らが起用されなかったことに不満をこぼしていました。男性ではイケメン俳優の三浦春馬が茨城出身。今年2月発売の雑誌では地元の花火大会に所縁のある花火会社を訪ねていましたね」(前出・芸能ライター)
なお9月1日に放送された「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)では、茨城には美人が多いと紹介。白石や栗山、磯山の出身地であることでも納得だ。
(金田麻有)