ある日のこと。女優の竹内結子さんが、大好きだという鍋炊きした白米のご飯を、Instagramに投稿していました。最近では、炊飯器ではなく鍋でお米を炊く人が増えているようですが、この「白米の鍋炊き」、みなさんはやったことはありますか? まだやったことのないというあなたに、鍋炊きのポイントをご紹介します。
フードスタイリストの高橋みどりさんの著書「ありがとう!料理上手のともだちレシピ」(マガジンハウス刊)によると、おいしく鍋炊きするコツは、吸水と蒸らしにあるのだとか。まずは米を数回研いでざるにあけ、30分くらい吸水させます。そしてお米と同量の水で中火にかけ、沸騰したら弱火で10~15分ほど炊くのだそう。そして炊き上がったら20分ほど蒸らすのがいいそうですよ。
料理やお菓子作りの本を多数出している稲田多佳子さんの著書「たかこさんのほめられ弁当:手間なし&おいしい『使える』お弁当おかず216レシピ」(マイナビ出版刊)によると、お米は水に浸け、浸水時間は30分~2時間、蒸らす時間は10分とあります。
浸水時間と蒸らし時間はさまざまな説があるため、何度も試してみて、自分が好きな硬さになる時間をみつけることがポイントといえそうですね。