11月3日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で社交ダンスの世界選手権に挑戦したキンタロー。とロペスことお笑い芸人・ぱいんはうすの岸英明。2人はみごと準決勝に進出し、7位の栄光を勝ち取り、アジア初、日本人初の世界選手権10位以内の夢を実現した。だが、その順位に異論を唱える人が多いという。
「本当は6位が順当だったと思います。6位はスウェーデンのミッコペアだったのですが、明らかにキンタロー。ペアのほうが優勢だったという声が、ネット上にも噴出していました」(女性誌記者)
6位を取っていたら決勝進出だったため、応援していた視聴者から「絶対にキンタロー。ペアのほうがよかった」「6位、7位は逆でしょう」といった疑問の声が飛び交ったのだ。当の2人も終了後「あの2人には負けた気がしない」と話していたのだが‥‥。
「この結果に、人種差別を疑う声もあがっています。準決勝進出の発表前にも突然、キンタロー。ペアが失格だという物言いがついたんです。キンタロー。は深いスリットの入った衣装を着ていたのですが、内側の衣装が肌色で素肌に見え、ルールに抵触するというのです。しかし実際は、審判に確認し、赤にはきかえていた。それを1人の審判が準決勝間際に蒸し返し“失格”を主張したのはおかしいというのが視聴者の声。この時は公平だった審判員の中にも、決勝進出がかかる判定では、これまで競技会で見てきたお馴染みの選手に肩入れしたり、西洋の文化である社交ダンスでアジア人が残ることをよく思わない人がいたりしたのではないか、という意見もあります」(前出・女性誌記者)
真相は知る由もないが、世界7位でも快挙。ここは素直に喜び、キンタロー。とロペスの努力に敬意を表したい。
(伊藤その子)