2018年は戌年。猫とともに犬は最も身近なペットで、芸能人の愛犬家も多い。昨年、数々の“迷言”で世間を驚かせた、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂も愛犬家の1人だ。
近年、朝の情報番組「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系)など、コメンテーターとしての活躍が目立つ一茂。しかし昨年3月24日に放送された同番組で森友学園の籠池泰典理事長の国会証人喚問を特集したところ、一茂は「まずね、51年の人生の中で、初めて国会中継見ました」と仰天発言。9月15日の放送では北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過したニュースを報道。番組のエンディングで一茂は「とにかく(プロ野球で優勝が間近に迫った)広島がマジック1、ソフトバンクがマジック1なんでね。北朝鮮のミサイルごときでギャーギャー言うな」と不満を爆発させた。
そんな一茂の父、長島茂雄・巨人終身名誉監督の天然キャラもあまりにも有名だ。戌年にふさわしいエピソードがコレ。
「16年2月16日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で一茂は、かつて長嶋家で飼っていた珍島犬(韓国原産の犬)が父親にどうしても懐かなかったという話を披露。その話を知るMCの明石家さんまが『(飼い始めて)2年経って、お父さんが“えっ、犬飼ってたの?”って言わはってんな』と言うと、一茂は『(犬が)懐かないから、(存在を)忘れちゃうんですよね』とコメントしていました」(テレビ誌記者)
親が天然なら、子も天然。でも、今年が戌年であることは忘れないでほしい。
(石田英明)