2月4日、公開中の映画「祈りの幕が下りる時」の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した主演の阿部寛。共演の溝端淳平は、司会者から阿部の意外な一面を質問されると「“インド映画に出たい”って言ってました。それがものすごく意外でした」と即答。それを受けた阿部は「インド映画、いいなと思います。あのお祭り感がいい。パワーがあるし幸せな気持ちになる。ダンスはものすごい下手なんですが、あの異常なテンションに挑戦してみたいって憧れがあります」と説明。さらに「オファー待ってます」と続けて会場の笑いを誘った。
「これにはネット上で『絶対見たい!』の大合唱が起きています。阿部は12年公開の映画『テルマエ・ロマエ』ですでにローマ人をコミカルに演じ当たり役になっていますから、インド映画的な作品でも出演すれば当たるはず。もしかすると阿部のこの発言を聞いて『阿部を主演にインド映画的な作品を作ろう』と動き出す映画製作チームが本当に現れるかもしれません。阿部はどんなキャラクターでも自分に引き寄せて演じられるうえに、観客動員できる役者になりましたから、いい脚本家さえ見つかれば、瓢箪から駒が出る可能性は高いでしょう」(映画誌ライター)
きらびやかな衣装に身を包み、大きな身体で踊りまくる阿部の姿は、確かに話題になることは間違いないだろう。