母親の味が一番美味しいというのは万国共通の感覚だろう。だが元KARAの知英(ジヨン)が母親に送ってもらっていたのは、まさかの手作り料理だった! 2月20日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)で明かした知英の知られざる一面についてテレビ誌のライターが驚く。
「この日は『まかない飯グランプリ』と題して、各芸人がバイト先のまかない料理を知英にふるまうことに。ここで料理芸人のうしろシティ・阿諏訪泰義が『聞くところによると知英さんは家では料理をほとんどせず、韓国のお母さんから食事を送ってもらってる』とのエピソードを明かしたところ、知英も『そうなんですよ』と認めたのです。彼女によると、韓国から空輸してもらった手料理を冷凍し、それを解凍して食べているのだとか。なかでもチゲなど温かい料理をよく食べているようです」
これには視聴者からも「手料理って空輸できるの!?」と驚きの声が続出。ちなみに配送業者によっては生ものを送れないところもあるが、国際郵便(EMS)では密閉状態が良ければ発送が可能だという。実際、韓国の土産物店では「キムチ日本に送ります」というところも少なくない。それにしてもわざわざ母親から手料理を送ってもらうとは、それも韓国の食文化なのだろうか。
「知英は韓国で活動していた時も、母親に作ってもらった弁当を持参することで有名だったんです。実家はソウルから電車で1時間ほどなので、毎日お弁当を作ってもらうことも難しくなかったのでしょう。そして日本で女優活動を始めた際には、ロケ弁が用意されていることに驚いたのだとか。実は韓国の芸能界にはロケ弁の文化がなく、ドラマや映画の撮影現場では『食堂車』(シクタンチャ)と呼ばれるキッチンカーが温かい料理を提供するのが当たり前なのです」(韓流に詳しい芸能ライター)
この日の番組収録では果たしてロケ弁を食べていたのか。そこもファンにとっては気になるところかもしれない。
(白根麻子)