ワーキングマザーにとって、日々の料理は時間をできるだけ節約したいものですよね。でも、時短料理はちょっと味気なくなることも。そんなとき、ちょっとしたひと工夫で、家族からも「美味しい!」「ママ頑張ってるね」と思われる技があるんですよ!
●小麦粉ちょい足しで鶏そぼろがジューシーに!
NHK総合系列の情報番組「あさイチ」の「スゴ技Q」というコーナーで紹介された、パサつきがちな「鶏そぼろ」をジューシーに仕上げるコツは、焼く前にタレを肉に染み込ませることと小麦粉を混ぜること。料理研究家の上田淳子さんによると、粉で保水するからジューシーさを保つことができるのだそうです。小麦粉ちょい足しは、いろいろな料理に応用できそうですね。
●お米の鍋炊きは氷を真ん中に1個入れて炊く
料理研究家の石澤清美さんの著書「料理をおいしくする本当の正解278」(ぴあ刊)によると、鍋で米を炊くときには、氷を1個真ん中に入れておくと、甘くてもっちり炊き上がるのだとか。沸騰までをゆっくりさせることで、甘味が増すのだそうですよ。
お米を鍋で炊くのは意外と簡単。1合に対して1カップの水を入れ、鍋を強火にかけて吹きこぼれたら弱火にして10分、甘く炊きたい場合には弱火を15分、その後は火を消し、ふたをしたまま10分以上蒸らすだけ。美味しく炊き上がるので、家族の「ママ美味しい!」にもつながりそうですね。