タレント・おのののかが6月19日、自身のインスタグラムを更新し、コメント欄を埋め尽くす“スパム”への不満を爆発させた。スパムとは周知のとおり、SNSのコメント欄などに無差別に投稿される宣伝行為のこと。
この日、おのは「ワールドカップ始まりましたね。ちょうど4年前、サッカーゲームキングさんの撮影で色んなユニフォームを着た写真がでてきました!笑 当時22歳。。わ、、若い。先日の写真と比較してみる」と綴り、“#4年前と比較してみよう”とのハッシュタグを付け、6月15日に投稿した浴衣姿と22歳時のユニフォーム姿の写真を並べて掲載。
ファンからはすぐさま「若いね、可愛いね」「姫さま~可愛すぎー。その美しさに心臓ドキドキ」「ののかマジハンパない」との賞賛が浴びせられたが、その後おのは、自らの投稿に返信する形で「スパムやだ嫌い酷い。ドレナパンツとかほんとなんなのいらない。気合いで全部通報! せっかくのみんなのコメント見づらくなるから本当にやめてください」と怒りのコメント。有名人アカウントのコメント欄を否応なく埋め尽くす迷惑行為を牽制した。
「おのに限らず、アイドルやモデルなどのインスタグラムアカウントのコメント欄には常にこうしたスパム投稿が大量発生していますが、多くの場合、おののように悲鳴を上げる訳でもなく、完全スルーかコメントそのものができなくなるように機能をオフにするという、ファンにとっては悲しい対応をするケースも少なくない。そのため、今回のおののクレームにはフォロワーからも『自分も気合いで通報しました』『スパム本当に酷いですね。許せないレベル』と賛同者を集めました。ただ、スパムの目的は“商品名をとにかく広く知らしめること”であり、影響力あるおの本人が『ドレナパンツとかほんとなんなの』とその固有名詞を含んで投稿したことで、逆に大きな宣伝効果となった可能性も否めません。仮に今回のおののコメントによって、商品名の検索数が伸びていたとすれば、業者側にとってはオイシイ展開と言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
ファンからのコメントを読みたいという思いから、スパムへの不満を爆発させたおのだが、今後は“固有名詞”を避けて言及した方が賢明かもしれない。
(木村慎吾)