社会学者の古市憲寿氏が6月20日、自身のツイッターを更新し、改めてサッカー熱の低さを強調している。
6月14日より遂にロシアW杯本大会が開幕し、サッカーファンにとっては眠れぬ夜を過ごす日々となっているが、「とくダネ!」(フジテレビ系)で「僕は観ないです」と断言していたように、古市氏にはこの世界最大級のスポーツの祭典など、どこ吹く風のようだ。
「(日本vsコロンビアが開催された)昨日の夜、ご飯を食べていたレストラン。シェフのひとが『とくダネ!』を観ていてくれたらしく『本当にワールドカップ観ないんですね』と言ってくれた。でもレストラン混んでて、ここにいる人みんなそうじゃん、と仲間の存在にほっとした」と綴った古市氏。
「自分以外にもW杯を観戦していない人間が居たことを説明すると、同ツイートに対して、『何故でしょうね、サッカーワールドカップの時は、試合を観てないと非国民扱いされる風潮 笑』『自分も昨夜はテレビをうっかり付けないように、リモコンを引き出しにしまってました』『そんなもんですよ、興味のない人達にとっては~』『私も興味ない人のひとりです』などの共鳴者が続々と現れ、『興味のない事に、共感を求められても困りますよね』との指摘もありました。これまでもテレビでサッカーへの無関心さを明かすと、何度か“プチ炎上”を経験してきた古市氏ですが、彼と同じく肩身の狭い思いをしている仲間が多く居たようですね」(テレビ誌ライター)
今やサッカーへの無関心ぶりが“ネタ化”し、お馴染みのプロレスともなりつつある古市氏vsサッカーファンだが、日本代表が決勝トーナメント進出を果たす快挙を成し遂げれば、さしもの古市氏も社会学研究としてテレビに釘付けとなるかも?
(木村慎吾)