人気モデルの滝沢カレンが、7月11日に放送された「ナカイの窓」(日本テレビ系)に出演。この日のテーマは“ファッション”。普段からインスタグラムで紹介する私服姿の動画が人気の滝沢は「ファッション業界で活躍する5人」の1人として、人気デザイナーや売れっ子スタイリストらと並んで登場した。
「ファッションのプロと出張円卓トーク」と題し、この5人と中居正広、ゲストMCの千原ジュニア、スペシャルゲストの伊勢谷友介がトークを展開したのだが、滝沢の話す内容にスタジオは騒然。
「まず『月いくらぐらい使っちゃうの?服で』と中居に聞かれると『お給料もらったら8割って言っていいぐらいの数を買います』と告白。さらに『同じ店には2度と行かない』『お気に入りの服ほど着ない』『1週間に2回服を捨てる』など、一般常識とかけ離れた彼女のこだわりが次から次へと明かされました」(番組関係者)
滝沢によると、お気に入りの服を着た場合「友達がケチャップやカレーを飛ばしてきたり、雨が降るかもしれないと思うと着れなくなってしまう」そうで、1週間に2回服を捨てる理由は「タンスが小さいことと流行のサイクルが早いので、前年のトレンドの服を着ることがモデルとして嫌だ」という。
これには伊勢谷が「とんでもねぇな」と呆れ顔、千原ジュニアも「大変やな~」とリアクションをとっていたが、視聴者からもSNSで「自分で買ったから捨ててもいいけど、それテレビで言うことじゃないと思いますよ。その服で救われる人が今、沢山います」と指摘されるなど、厳しい意見が飛び交う事態となった。
「滝沢は3月に放送されたトーク番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)でも、モデルとしてのポリシーとして『シーズン後はすべての服をあげるか捨てる』と話しています。このときも『物を大事にしない』と批判を浴びていましたね」(女性誌デスク)
モデルという職業柄、流行を追うのは当然だが、せめて“捨てる”ではなく“あげる”にしておいたほうがよかったのかもしれない。
(窪田史朗)