モデルの紗栄子が自身のインスタグラム上で豪雨被災地でのボランティア活動に従事していることを報告。地元自治体に話を聞きながら洗剤や飲み物、食器、洋服などの物資の支援も要請している。
7月27日に同SNS上で岡山県総社市役所を訪れたことをファンへ伝えていた紗栄子は、その翌日にも「総社市では靴やお洋服など、古着でも受け付けていらっしゃるとのことで、特に男性用の3L、4Lのお洋服が不足しているとのことでした」と綴り、実際に被災地で必要とされている物資を紹介した。
また、自身も現地で物資の仕分け作業を手伝った上での改善案として、衣服を種類・タイプ別にそれぞれの段ボールへまとめて収納し、箱の外に何が入っているかを記載することを提案。続けて、「総社市は細かいものも受け付けていらっしゃるとのことなので、洗剤や、飲み物、食器やお洋服など、なんでも送っていただけたらありがたいです」と綴り、問い合わせ先の災害対策本部の住所や電話番号なども添付している。
「こういった献身的な活動に対して、当然ながらネット上では『なかなかできることではない』『行動に移せるのってスゴい』『もう何回も被災地に足を運んでるし、イメージアップの為にそれをしているとは思えない』『妬まれて敵も多いのかもしれないけど、彼女は根から優しいんだと思う』との声が溢れています。被災地支援は軽々しく実行に移せるものではないですが、影響力の強い紗栄子のような著名人が率先して現地に足を運び、必要な情報を発信するというのは素晴らしいことですね」(芸能記者)
豪雨被災地への衣服の支援に関しては、ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長も災害直後に、子供服やアンダーウェアを中心に7000点もの衣類を岡山県倉敷市へ提供することを表明。さらに、他の自治体からも要請があれば応じたいとの姿勢を示していた。
「男性用の3L、4L洋服」を要請した紗栄子の願いは前澤社長に届いただろうか?
(木村慎吾)