証言が本当ならば、もうお酒を断つしかない?
9月6日午前7時頃に酒気帯び・ひき逃げ事件を起こし、逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみ容疑者。事故発生から15分後に現場に戻った吉澤容疑者からはアルコール基準値である呼気1リットル中の基準値0.15ミリグラムの約4倍に当たる0.58ミリグラムのアルコールが検出された。アルコール量が0.55ミリグラムを超えると手足の動作がおぼつかなくなるとされているだけに、起こるべくして起きた事故とも思える。
大量のアルコールを摂取していることから、一体どんなお酒の飲み方をしたのか注目を集めていたが、吉澤容疑者は「寝る前に、自宅で缶酎ハイを3本飲んだ」と供述。しかも、酒を飲んだ時間についても「午前0時前には切り上げたと思う」と、検出されたアルコール量からは到底考えられないような供述をしていたという。
「吉澤の酒癖の悪さは身近な人間の間では有名で、7年前に放送されたラジオ番組で明石家さんまも、酒に酔った吉澤について『俺はチラっと酔ったとこしか見たことないけど、あれでもう嫌やったもん』『あんなしつこくなると思わんかった。“もう一軒?もう一軒行く?”言うて』と、ドン引きしたことを明かしていました。また、同番組では同じモー娘。OGの藤本美貴も、吉澤が飲み屋の店内で急にバタンと倒れたエピソードについて話していました。もしも、吉澤の供述が本当であれば、アルコール分解が異常に遅い体質ということなのでしょうか」(エンタメ誌ライター)
仮に、量を飲まなくてもこうした酒グセ事件を起こしてきたのであれば、もはや再発防止の術は完全な断酒しか見当たらない。
「芸能活動を続けていくのも難しいでしょうが、もしも続けたいというのならば、2013年に酒に酔って暴行事件を起こし、事件以降は禁酒を貫いている元サッカー日本代表の前園真聖をモデルケースにして地道な活動を続けていくしかないでしょう。また、その路線だと騒動を延々とイジられることも間違いないので、メンタル面も強くなければいけない。いずれにしろ生半可な気持ちでは続けられないでしょうね」(前出・エンタメ誌ライター)
まずは幼い子供の母親として、きちんと更生してほしい。
(権田力也)