2002年1月に正式デビューしてから早16年のお笑いコンビ・アンガールズ。デビュー当時から「アンガールズの衣装は自前」ということは業界内で有名な話だったのだが、いまだに彼らが“自前服”で活動していることを8月29日放送「かりそめ天国」(テレビ朝日系)で有吉弘行が言及。「田中は(お笑いコンビ・おぎやはぎ)小木からもらった服も着てるけどね。とにかくあの2人はいまだに自前服」とコメントしたことに、ネット上でも驚きの声があがっているようだ。
「デビュー直後の芸人は、ほとんどの場合が自前でステージやテレビに出演しますが、ある程度売れてくるとスタイリストを付けるようになるんです。アンガールズの田中卓志は身長188センチ、山根良顕も身長180センチで両者ともに細身なことから“キモかわいい”とデビュー当時から言われていましたが、見方を変えるとモデル体型と言えるんです。実はこれだけの高身長になると、一般的なメンズ服のシャツやボトムの丈が足りない場合が少なくないんです。ところが2人が普段から着用している服なら、そんな状況は起こりません。しかも2人のワードローブはトラッドを基調にしたアイテムが多く、テレビ等に出演することに堪えられる“きちんと感”がある。2人が自前服で表舞台に立つことによって、事務所はスタイリストを雇わずに済むことからコストダウンもできる。だから田中と山根はいまだに自前で活動しているのだと思われます」(芸能人を多く手掛けるスタイリスト)
同番組に出演するマツコ・デラックスからもセンスを褒められた田中と山根。そのセンスを活かして、高身長有名人専門のスタイリングを手掛けてみてはいかがだろうか。