M-1王者「たくろう」は2人も小さい!…あの先輩芸人の“身長論”は的外れか
「『たくろう』って結構ちっちゃいやん。観覧で生で見てる人はその小ささをわかって見てる。でも、テレビで見てる人って、上半身から映すから大きさがわかりにくい。テレビは悪くないんやけど、そういうデメリットがあるんかなとは感じた」
こう語ったのはお笑いコンビ・ロザンの菅広文だ。先日行われた「M-1グランプリ」で第21代王者に輝いたお笑いコンビ・たくろう(赤木裕、きむらバンド)について、12月23日公開のYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」で持論を述べた。
菅は今回のファイナリストについて、「全員おもしろかった」「まだこんなパターンあんのか」と手放しで絶賛。なかでも、たくろうに関しては「『カラテカ』が目指す道やったんやないかみたいな感じで見ていた」という。
この発言に相方の宇治原史規も「2人も小さいからね」と同調。すると菅は「せやねん。だからカラテカの例を出したんだけど、カラテカの面白さってそういうところもあったりするやん。ちょこまかしてるみたいなさ…」と重ねたのだが…。
お笑いコンビ・カラテカは矢部太郎、入江慎也ともに身長158㎝と確かに小柄だ。一方、たくろうは赤木裕が171cm、きむらバンドが170cmと決して低身長ではない。162cmの菅広文からすると、むしろ大きい方だろう。たくろうとはトークライブで面識があるというロザンの2人だが、もちろん今回の発言に悪意やイジリが含まれているわけではない。
“低身長”ではなく“低姿勢”。これほどまでに大きな笑いを取ったことで、誤解が生じたのかもしれない。あるいは公式プロフィールの数字が違うのか。
(所ひで/YouTubeライター)
