8月上旬くらいからの九州を皮切りに、以降は四国、関東、北陸、東北と、10月頃までには、次々と新米がスーパーに並びます。そこで、新米を美味しくいただくために、お米の保存方法や炊き方をご紹介しましょう。
まず最初に、お米は生鮮食品! 精米されてから、夏は2週間前後、冬は3週間前後で食べ切るのがよいといわれています。ですから、買うときには必ず精米日をチェックしましょう。また、お米の粒がそろっていて、欠けていないものが、品質のいいお米です。
保存は、10~15℃くらいの涼しさで、湿度が低くて日の当たらない場所に。空気に触れないよう、ジップロックなどで密封し、野菜室に保存するとよいでしょう。
新米の場合は、少しだけ水を控えめに炊くのがコツ。どんどん水分を吸収するので、ベチャッとしたご飯が苦手な人は、炊飯器の急速モードで炊くと、ふっくらパラっと炊けます。残ったご飯は、温かいうちに密封して、冷凍庫で急速冷凍を。レンジで解凍すれば、再び炊きたての味わいになりますよ。