木村拓哉、森田剛&宮沢りえの運命を変えたキーマンとは

 映画「検察側の罪人」がロングヒットを記録し、俳優としての評価を取り戻した木村拓哉。「無限の住人」の惨敗から失地回復することができたようだ。

 そんな木村は、今年が役者デビュー30周年。SMAPとして歌手デビューする前の88年の「あぶない少年III」(テレビ東京系)が役者初挑戦。まだ16歳だったため、この時はアイドルとして生きていく覚悟が定まってなかったという。ところが翌89年、唐十郎脚本、蜷川幸雄演出の舞台「盲導犬」に出演。これが“俳優・木村拓哉”の礎となった。

「木村は中居正広と一緒に、ジャニー喜多川社長から蜷川さんを紹介されました。中居はNGになりましたが、木村は蜷川さんに見込まれて17歳で『盲導犬』に抜擢。でも、稽古は想像を絶する過酷さ。辛さのあまり、トイレにろう城して泣き腫らし、ストレスで白髪が生えたといいます。こうして極限状態に追い込まれ、ステージで歓声を浴びたとき、役者で生きていこうと決めたそうです」(エンタメ誌記者)

 ジャニーズ×蜷川の作品が始動したのは同年3月。舞台「唐版 滝の白糸」で、ジャニーズの舞台俳優第1号となったのは、木村があこがれていた先輩・岡本健一だった。岡本も木村と同じく蜷川氏のスパルタ稽古で涙を流し、その反骨精神から役者と真剣に向き合おうと腹をくくったという。

 さらにもうひとり、蜷川氏によって運命を変えられたジャニーズタレントがいる。V6の森田剛だ。

「彼の場合は、仕事ではなく私生活。妻で女優の宮沢りえと真剣交際に至ったのは、蜷川さんの追悼舞台『ビニールの城』での共演だったんです。この年の5月12日、蜷川さんは肺炎による多臓器不全で永眠。それが出演キャスト同士の絆を強めたのかもしれません」(前出・エンタメ誌記者)

 奇しくも宮沢は、13年に再演された「盲導犬」に出演している。偉大すぎる恩師との出会いによって、演じることを覚えた木村と、私生活で結ばれた森田&宮沢。一流役者への通過儀礼に、蜷川幸雄氏は欠かせない存在だったのかもしれない。

(北村ともこ)

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