お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹の妻で元フジテレビの中村仁美アナウンサーが10月15日に放送された「長嶋一茂と怒れる女たち」(フジテレビ系)に出演し、夫婦喧嘩の末に夫から浴びせられるという暴言を明かした。
大竹は普段から自身のレギュラー番組などで、妻の中村仁美アナの尻に敷かれている私生活やその恐妻家ぶりを赤裸々に話し、家庭内では“妻の言いなり”であるかのように説明していたが、これについて中村アナは「家では真逆ですから」と激昂。続けて「夫婦喧嘩したら罵声を吐いてくるんですよ。“このブタが!”とか“調子乗ってんじゃねぇ”とか“常識無いんだよ小娘が!”とかって」「私が反論しないでいると自分の気が済むまでずっと言ってきます」などと家庭内の実態を明かした。
さらに中村は最も我慢できない事として、「子供の前でも言う。“あの女、ああいう奴だから気をつけろよ”とか言っちゃうんですよ」「子供たちも“お前”とかいう言葉を使うようになっちゃって、それを主人に伝えると“俺、下町だからさ”って(言い訳する)」といったエピソードを挙げ、大竹の口の悪さが小学1年生と3歳の子供たちにも悪影響をもたらしている現状を懸念している。
「視聴者としては散々大竹から“嫁さん怖い”といったエピソードを聞かされ、完全に大竹が中村アナの尻に敷かれた絵を想像していましたからね。今回の中村のリアルな反論はファンに衝撃を与えると共に、実際とは真逆のキャラクターで恐妻家ぶりを演じていた大竹に引くリアクションも散見されました。とりわけ子供の前でも罵声を浴びせる行為についてはネット上でも『子供の前では控えましょう』『大竹の冗談かもしれないが、これは教育上良くない』『大竹さん、言葉に気をつけてほしい』『テレビ用に少し盛ったけど実際はここまで酷くないと信じたい』などの声が出ており、中村を労わる意見が多いですね」(テレビ誌ライター)
これまでは大竹による自身への愚痴や恐妻家エピソードなどを家庭内から傍観することしかできなかった中村アナだが、ここにきて会心の反撃パンチを食らわせた格好に。
今後は大竹の十八番ネタのひとつでもあった恐妻家キャラクターは完全に封印しなくてはならないだろう。
(木村慎吾)