タレントの福田萌が10月23日、自身のツイッターアカウントを更新し、夫でお笑いタレントのオリエンタルラジオ・中田敦彦に甘えすぎていたという過去を猛省している。
先日、「日経DUAL」の連載コラムにおいて「良い夫であることも、良い夫であろうとすることも、やめました」と切り出し、家族との時間を大切にするためにあえて仕事の量を減らしつつ、一方で収入額は減らさないという“ワーク・ライフ・バランス”を保っていたという中田。結果的に「収入は、維持どころか上がりました」と説明し「無理ゲーをやってのけた」と豪語するも、福田の要求に過剰に応じすぎてきたことがアダとなり、多くの弊害やストレス、不仲に繋がってしまったといい、それでも現在では“良い夫”になろうとする義務感を脱ぎ捨てたことで、夫婦間の関係性も良好に戻りつつあると語っていた。
家庭におけるイザコザや、詳細なやり取りを赤裸々に打ち明けた中田のコラムニュースを受け、福田はツイッター上で同記事を引用し、「要求がエスカレートして、夫への態度が悪かったのは本当に申し訳ないとしか…笑。子供にはすっごい感謝したり褒めてたのに、夫への感謝、賞賛はなおざりにしてました。私が完全に夫に甘えてました」と猛省。収入額を減らさずに、家族と共に過ごす時間を増やすことに成功していた中田に対し、然るべき配慮が成されていなかったようだ。
「中田がテレビで登場する機会がここ数年で減りつつあったのは、“ワーク・ライフ・バランス”によるものだったという主張には驚かされましたが、なによりも印象的なのは、夫がネットニュースのコラムで妻への不満を書き連ね、それに妻がツイッター上で釈明するというやり取りでしょう。最終的には仲直りし、2人の関係は改善されたそうですが、ネット上では中田と福田のこうしたプライベートな内容の応酬について『別に公共に宣言しなくても夫婦間でやってくれる?』『夫婦2人の問題をここまでオープンにする意味わからん』『家の中でやってくれ』とのツッコミが浴びせられ、『夫婦でメディアに取り上げられようと必死』『頑張って話題作りしてるなぁ』『変な夫婦』という声も出ています」(エンタメ誌ライター)
福田のツイートは夫婦間の不仲を否定するための補足説明のようなものだろうが、内容があまりにも私的なものであった為、世間からすれば「ご勝手に…」状態となってしまったのかもしれない。
(木村慎吾)