やはり謝罪といったらあの一件を思い出してしまう?
TOKIOの城島茂が10月31日に放送されたバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。土下座に関するエピソードを披露した。
この日のゲストの長澤まさみが、男のダメ行動に対して「許せる」か「許せない」か札を上げてジャッジしていく番組恒例のコーナーでのこと。その中で長澤は「土下座すればなんでも許されると思っている男」というお題に「許せない」の札を上げていたが、そこから土下座経験があるという城島が、土下座に込められたメッセージなどを熱く語る場面があったのだ
城島は土下座をする理由について「『すみません』という言葉より誠心誠意謝罪として」と説明。松岡昌宏が「土下座は人生で1回しか使えないものだと思っている」としたのに対し、城島は「1案件に1回するかしないか」と話し、普通の謝罪で済む場合は土下座はしないものの「リカバリーすらもできない場合」「もう取り戻せない(場合)」に土下座すると補足した。これに国分太一から「どんな状況なの?」「リーダーで言うとどういう時?」とその時のシチュエーションについてツッコミが入ったのだが、「うるさいな」「ツッコむな!」と話を濁して笑いが起きたのだ。
このやりとりにネット上では「やっぱり、謝罪といったら山口元メンバーでしょ」「絶対、TOKIOのメンバーもあの一件を思い出してただろ」などと、土下座はしないまでもメンバーがそろって頭を下げるに至った“あの不祥事”を思い出してしまったようだ。
「やはり“TOKIOの謝罪”で真っ先に思い出すものとしては、山口元メンバーの不祥事についての会見でしょうね。城島に関しては、5月13日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、DASH村企画でお世話になっている福島の農家の人々に正座して涙ながらに頭を下げるシーンがありました。その時の城島は手を膝に置いて頭を下げており土下座まではいかなかったですが、割と最近の出来事なので、城島は土下座と聞いて、このことを思い出していたかもしれません」(エンタメ誌ライター)
リーダーにツッコんだ国分は単純にそのことを忘れていたのかもしれないが、結果的には山口元メンバーのことを連想させる自虐ギャグのようなやりとりになってしまった。
(田中康)