現在、報道番組「Nスタ」(TBS系)でキャスターとして活躍中のホラン千秋。知的で才色兼備なイメージが強いホランだが、そんな彼女のブログに度々登場する“手作り弁当”の写真に「雑すぎる」と驚きの声が上がっている。
「11月4日に更新されたブログでは、タッパーに詰められた自作のお弁当の写真をアップ。『きのこと人参とごぼうのよくわかんないやつと シャケのっけ弁』というコメントと共に、玉子焼きやらほぐしたシャケをのせたご飯のお弁当が。見た目はお世辞にも、美味しそうとは言えず、しかも、おかずはラップで仕切られており“女子力”のかけらも感じられない代物です」(エンタメ誌ライター)
この弁当に、ネットでは「綺麗じゃなくて残念」「かわいいお弁当箱買えば?」などの声が上がっている。
「ホランが、おかずの仕切りにラップを使うのには理由がある。去年の6月に更新したブログでは『油の洗い物が面倒なので おかずをラップで包んだ』とあります」(女性誌記者)
確かに合理的なのかもしれないが、せっかくブログにあげるのであれば、もう少し飾ってもよさそうだが…。しかし、この味も素っ気もない弁当を作るのには理由があるようだ。あまり知られていないが、彼女には“貧困時代”を経験していた。
「ホランは、2014年に出演したバラエティ番組『もんくもん』(読売テレビ系)で、学生時代の苦労話を語っています。そこで『朝はパン屋さんでバイト。その後授業を受けて終わるとスーパーでレジ打ちをして、その後さらにお寿司屋さんでバイトしていた』という苦学生時代の辛く悲しい過去があります」(前出・女性誌記者)
今年5月、トーク番組「サワコの朝」(TBS系)に出演した際、高校の時「魔法戦隊マジレンジャー」でデビューしたものの、その後オーディションに落ちまくり。大学卒業時には各局のアナウンサー試験を受けるも不合格。仕事がなくて、アルバイトに精を出していたと“悲しい過去”を告白している。
「質素な弁当を作るのは、苦労した当時の倹約癖が抜けてないから。食材にお金をかけ彩りよく作るよりも、タッパーやラップの仕切りで節約弁当を作る。“初心忘れるべからず”。こうした戒めがあるから、今の活躍があるのかもしれませんね」(放送作家)
女子力が高い“キラキラ弁当”には目もくれず、これからもキャスターとして、さらに精進して欲しいものだ。
(窪田史朗)