共働き家庭が増えている今でも、男性に比べて女性が家事を担う割合は多いようです。そうなると、仕事との両立は「なかなか難しい…」というのが現実でしょう。
2018年9月にパナソニックが30~40代の夫婦へ行った「パナソニックライフスタイル調査」によると、多くの夫婦が基本的には「家事はやりたくない」と考えている実態があることが発覚したようです。とくに、共働き家庭の妻のうちの46.8%が「家事をやろうという気分になれない」という悩みがあるのだとか。「仕事で疲れている」「イライラしている」「仕事が忙しい」ときなどに、やる気がそがれるのだそうですよ。
とはいえ、それでも家事をやらなければならないとき、みなさんはどのようにしてモチベーションを上げているのでしょうか。前出の調査では、共働き妻の46.1%が「音楽をかけながら家事を行う」、41.8%が「休憩してしまう前に『さぁ、やるぞ!』と気持ちを奮い立たせる」という結果が出たそう。
これをもとに、パナソニックでは“家事がはかどる音楽”を制作。そのポイントは、頭に残るメロディー、身体を動かしたくなるようなリズムの速さ、イントロダクション(導入)での耳引き、そして「家事が終わった」「認められる」という承認欲求を満たすようなエンディング、の4つなんだそうですよ。
ちなみに、ある女性掲示板では、家事のやる気アップのためにすることとして、「好きな音楽を聴きながら」というのはもちろん、「可愛いエプロンに新調する」「掃除後にお茶タイムを用意する」「友達を家に招く約束をする」などが挙がっていました。これもぜひヒントにして、家事のやる気を上げてみてくださいね。