「YouTube Dream」と呼ばれるのも納得の稼ぎっぷり。
その主役、人気ユーチューバーのヒカキンが大量のダンボールなど、動画ネタのアイテムなどに埋もれていた生活空間をついに変えたことで話題になっている。しかも、その新居が“東京一帯を一望できる”という高層タワーマンションの2部屋というから、まるで夢のようだ。
「メインチャンネルの登録者が700万人を突破。押しも押されもしない日本人ユーチューバーの第一人者ですし、好感度も高いですから、このぐらいの贅沢もいいのではという声も多いのが事実です。それにしても、仕事用のアイテムを保管する場所が必要とはいえ、東京の一等地の高層タワマンに2部屋借りるとはすごいですね。どちらも3LDKで洋室が6つ、もちろんリビングやキッチンやダイニングは2つずつ、トイレは4つ、倉庫も5つあるそうですから、本当に豪華。いったい『家賃はいくらなんだ?』という声もネット上では当然、上がっていますね」(エンタメ誌ライター)
引越し費用は家賃15カ月分ほどで、本人いわく「ランボルギーニが余裕で買えるほど」だったというが…。
「ランボルギーニもピンキリですが、新車ならだいたい4000万円~5000万円ぐらい。とすると、15で割るとだいたい1カ月300万円前後。つまり3LDKの1部屋で家賃150万円ぐらいという推測ができます」(前出・エンタメ誌ライター)
しかしながら、一部の人たちからは「ユーチューバーにあまり派手な話をしてほしくない」という声もあるという。
「子どもたちに夢を与えているヒカキンだけに、将来なりたい職業に『ユーチューバー』と回答する小中学生は多く、パソコンやタブレットにかじりついている子供に頭を悩ませている父兄にとって、ヒカキンら成功したユーチューバーたちが、親にはマネできないほどの贅沢な暮らしをしているのを見てしまったら、余計にユーチューバーに“夢”を見てしまうと心配する声も多いのです」(女性誌ライター)
もちろん、ヒカキンも成金自慢を動画にしているのではなく、ユーザーの関心に寄り添って、良質な動画を絶え間なく更新し続けているからこそ、絶大な支持を得ているのだろう。自分の子に対し、見るのを止めてほしいと思いながら視聴時間を制限するくらいならば、ヒカキンがいかにして“みんなのお兄さん”になれたのかを親子で語らう時間を設けたほうが、教育上は健全なのかもしれない。
(山田ここ)