ダイエットのために、ストレッチや骨盤矯正などに時間を割くことなんてできない! でも、やっぱり痩せたい──そんな場合は、今の生活のままでできることを取り入れるのが正解。例えば、ベットに入ってから3分間は眠りにつかないのであれば、エクササイズの時間にしてしまえばよいのです! そんな寝たままでできるダイエット・エクササイズをご紹介しましょう。
■布団に入る前に「腰回し」
1.姿勢を正して背筋を伸ばし、胸を張る
2.両足を肩幅程度に開き、両手を腰に当てる
3.できるだけ遠くに、最大限大きな円を描くように腰を大きく回す
4.呼吸を止めずに、ゆっくり左右10回ずつ回す
まずは、骨盤周りを整えます。腰回りの歪みは代謝低下の大きな原因。大きく動かすことで体液循環を整え、冷えやむくみも予防・改善できますよ。
■布団に入ったら「思いっきり伸び」
1.布団の上で仰向けになり、両手両足を最大限に伸ばしてグーッと背伸びをする
※両手を組むとより伸ばしやすくなります
2.限界まで伸ばしたら、呼吸を止めずに10秒間キープする
3.脱力し、再度グーッと伸ばして10秒キープする
4.呼吸を止めないように注意して、ゆっくり3回伸ばす
■全身の体液循環をスムーズにする「ブラブラ体操」
1.仰向けのまま、両手両足を宙に持ち上げる
2.脱力したまま、ブラブラと小刻みに揺らす
3.30秒ほど揺らし続ける
疲れを溜め込んでガチガチのまま布団に入ってしまうと、翌朝にむくみや代謝低下を招きやすくなります。寝ている間に疲労を回復、老廃物を排出できる状態に整えることで、より痩せやすくなるとともに、元気な状態で翌日を迎えることが可能になりますよ。慣れてくれば3分かけずにできてしまうケアですから、続けやすいのもポイントの一つです。ぜひ今夜から、寝る前のセルフケアとして実践してくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)