毎日疲れを溜め込み、改善しないまま日々を過ごしていく……。本当はもっと小顔なはずなのに、いつしかむくんだ状態が当たり前になっていませんか? せっかくなら、最大限ほっそり・スッキリしたフェイスラインで日々過ごしたいですよね。そこで、忘れかけた自身の“小顔を蘇らせる”過ごし方のコツをご紹介します。
顔のむくみが慢性化している人は、脂っこい食事や味付けの濃いものばかりを食べていませんか? 実は、内臓が疲弊して老廃物を溜め込んでしまうと、全身がむくみやすくなります。あっさり、シンプルな味付けの食生活を心がけることで、余分なカロリー摂取を防ぐことができ、体液循環もスムーズになって、むくみを予防・改善する効果が期待できますよ。
また、体内の塩分・水分量を調節するのに役立つ「カリウム」を、積極的に摂るのもよいです。カリウムは、バナナやアボカド、ほうれん草などに豊富です。
そして、頭蓋骨・顔のむくみ度を知ることも大切です。そのためにも、マッサージなどの経験がない場合は、専門家の門を叩きましょう。小顔コースがあるマッサージサロンで施術を受けると、ゴリゴリ凝り固まっている部分がどこかがよく分かります。どんな手技でマッサージしているかに意識を向けて受けることで、自宅で自分でも実践できるようになりますよ。サロンの方に施術の所感を聞いてもいいですし、マッサージを受けてとくに痛かった部分を覚えておいてもいいですね。
いい香りのマッサージオイルでほぐすのもよいでしょう。お風呂上がりや寝る前に、お気に入りの香りのアロマ入りマッサージオイルで顔周りの強張りをほぐし、老廃物を排出しやすい状態に整えます。香りによって効能はさまざまですが、お気に入りの香りが一番リラックス効果が高いです。
あごから耳下にかけて、顔の輪郭に沿って指圧しながら手を動かします。頬の下部分は凝りやすく、痛気持ちよさを感じることが多いです。なので、その部分は心地よい圧力で、念入りにマッサージしてくださいね。
本来の顔の大きさに戻すのは、日々のセルフケア。ぜひ、食事や入浴後のマッサージに挑戦してくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)