料理をしているとき、一つを作っている間に他の料理が冷めてしまったり、もう少し時間がかかりそうなのに「まだ~?」「お腹すいたよ~」と子どもから急かされたり……。これって、よくあることですよね。そこで、そんなママたちのために、普段の料理が楽になる2つのアイデアをご紹介しましょう。
■夕食はフルコース式に
全ての料理を完成させてからワンプレートにまとめてテーブルに出すよりも、一つできたらテーブルに移動させて食べ始めてもらうほうが、できたての料理を味わえます。このように、料理ができるたびにテーブルに置いて一つずつ食べてもらう“フルコース式”にすることで、子どもの「お腹すいた!」攻撃に対応しているママもいます。
また、これは好き嫌い対策にも有効です。例えば、あまり好きではない野菜は、大好きなハンバーグと一緒に出しても食べてもらえない。でも、最初に野菜スープだけを出せば、お腹をすかせているのでしっかり食べてくれる。そのため、わざわざ主菜と副菜の出すタイミングをずらしているというママもいるようです。
■フライパンのまま、テーブルへ
洗い物を少なくするために、料理はフライパンやお鍋のままテーブルへ。家族には取り皿を渡して自分たちで取る形式にすると、たくさんのお皿を使わずに済むようです。
このとき、兄弟での取り合いバトルが起こらないよう、しっかり食べて欲しい主菜は事前に一人分の数を決めておくと、ケンカなどのトラブルを防ぎやすいようです。フライパンのままテーブルに移動すれば、できたての料理を温かいまま、すぐに食べることができるのも魅力の一つですね。
同じ料理でも、ママ自身が楽になり、家族が美味しく食べることができる方法を探ることで、ストレスを減らすことができます。料理でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)