女性のみなさんは、イライラしたり、怒りがわいてきたりしたときに、「この感情どう沈めたら……」と思うことってありませんか? 怒っているときに急に泣きたくなって、泣きながら怒るなんてこともあるかもしれません。たいていの場合、感情のままに行動すると後悔するので、どうにか別の出口を探そうとするものです。女性によくありがちなこうした感情の揺らぎには、どう自分で対処すればよいのでしょうか。イライラや怒りの対象となる男性の、女性の涙への対処法を参考に、自分の涙を止める方法をみていきましょう。
ビジネス心理研究家である神岡真司さんの著書「モテすぎて中毒になる 男女の心理学」(すばる舎刊)によると、女性が泣いているのを止めるには、ただただ冷静に見守るのが一番なんだとか。それが一番早く泣き止む方法なのだそうです。確かに、「よしよし」なんて、男性になだめられたら、余計に泣けてくるものです。このことから、「放っておいて!」と自分から姿を隠すのがいいのかもしれませんね。
また、作家で心理カウンセラーである五百田達成さんの著書「察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)では、女性の涙は汗のようなもので意味はなく、感受性が強いために感情が一気に押し寄せてきて泣いているだけなんだと解釈されています。なので、泣いている女性に対して、男性は「そっとしておくこと」が最大の対処法なんだそうですよ。
これらを参考にすると、一時の感情が溢れて涙が出てしまったときは、そっとしておいてもらうか、自分から姿を消して人前に出ないようにするのが賢明なようですね。「また感情が爆発してしまった……」と後悔しないようにするためには、それが一番の方法のようです。