4月1日から始まった、広瀬すず主演のNHKの朝ドラ「なつぞら」。このドラマでナレーションに挑戦しているのが、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良。
「このドラマは北海道十勝の大自然を舞台に、戦災孤児となった主人公なつが、アニメの世界を目指して羽ばたいていくという物語。主人公・なつを優しく見守る父親のような内村の語り口調が評判を呼び『ナレーション:内村光良 最高すぎた…優しい…』『内村さんの語りの声がとても好きです。優しくて、なつを見守っているように感じます』など、ネットでも大きな反響を呼んでいます」(女性誌記者)
今回、内村をナレーションに抜擢したドラマの制作統括は、起用した理由についてNHKの公式サイトで「おととし、紅白で拝見した、内村光良さんの司会がすばらしく感動しました。内村さんが発するその言葉には、優しさと慈愛が満ちあふれていました。きっとヒロイン・なつの波乱に満ちた半生を、太陽のように明るく照らし続けてくれるに違いないと思い、内村さんに語りをお願いしました」とコメント。また内村自身も同様に公式サイトで「ずっと見続けていた“朝ドラ”からまさかの『語り』の依頼が!これは大仕事です。半年間毎朝自分の声が流れるのかと思うとプレッシャーもありますが、物語にこうして参加できることが何よりもうれしいです。頑張ります!」と意気込みを語っている。
実は、内村は“声“の仕事には、以前から縁があった。
「2017年に公開された映画『SING/シング』では、コアラのキャラクターのバスター・ムーンの吹き替え役を担当しました。初のハリウッド映画の吹き替えとなりましたが、そこでも『SINGおもしろかった。ウッチャン吹替え上手だったな』『映画SINGが本当良かった!ウッチャン吹替上手い~ぴったりハマり役だったな』といった声が寄せられました。内村は、そもそも番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)の時からコントでナレーションをしており、そこでも評判は上々。NHK朝ドラでも担当するとなれば、紅白歌合戦の総合司会も3年連続決定ではないでしょうか」(放送作家)
もはや、内村の勢いは誰にも止められない!?
(窪田史朗)