「やっぱり…」
こんな声がネット上にあふれている。
6月14日発売の「FRIDAY」が、前号に引き続き入江慎也斡旋による“闇営業”の第2弾をぶちかました。それによると、2014年に行われた大規模詐欺グループの忘年会だけでなく、その約半年前に開かれた同グループ首謀者の誕生会にも吉本興業の芸人が出席していたのだ。
そこには入江のほか、ムーディ勝山、くまだまさし、天津の木村卓寛らの姿があった。しかも会場には、明らかにヤンチャ系の若者が十数人いたという。
裏社会に詳しいジャーナリストは「今後、この手の情報は、雨後の筍のように出てくる」と話す。
「裏社会の半グレ系は今、『俺の持ってる写真も金になるかもしれない』と思っているかもしれません。彼らは自己顕示欲が強く有名人と交流があることを自慢したがる傾向があります。そのため、写真を撮るんです。今年2月にお笑いコンビ・麒麟の田村裕が、肩から背中にかけて刺青で覆われた男性とグアムのプールサイドで一緒に映り込んでいる写真が掲載されました。その男は『芸能人と写真を撮ればカネになる』と言っていたそうです。田村の場合は、何の関係もありませんでしたが、反社会的な人たちのパーティに出席するのは、関係性を疑われても仕方ありません」
人気商売の芸能人だからこそ、見知らぬ人との撮影には注意が必要だ。