みなさんは、「なんでこんなもの買っちゃったんだろう?」と後悔したことはありませんか? 無駄な出費は生活全般に響く上に後悔も大きいので、できれば避けたいものですよね。そこで、無駄な出費をなくすためのポイントを紹介していきましょう。
漫画家のマキヒロチさん著、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さん監修「まだ間に合う30代からの貯金改革 第1巻」(竹書房刊)によると、お金に対する自分の価値観をはっきり持っているのが“貯められる”女子なんだとか。 そして、「ストレス解消」と「自分磨き」は、女子の2大逃げワードであるため、注意が必要だとも書かれています。つい勢いで買ってしまったものも、「ストレス解消」と「自分磨き」で片付けてしまえば、当然、無駄な出費は膨大になりますから、このような考え方をしないことが無駄遣い対策の一つといえるでしょう。
また、作家の佳川奈未さんの著書「おもしろいほどお金を惹きよせる心の持ち方」(PHP研究所刊)によると、無駄遣いの考え方は、お金持ちとそうでない人とでは異なるのだそうです。お金持ちの人は、「自分は本当は欲しいわけではないのに、安いからという理由だけで買ってしまう」ことを無駄遣いと定義。であれば、自分にとって本当にそれが必要なのか、それを買って喜べるのかを考えてから買うようにすれば、無駄遣いはゼロに近づけられそうですね。
無駄遣いは、これらのように考え方を変えれば、意外と簡単に克服できそうです。ぜひヒントにしたいですね。