視聴率が低迷し、改編期になると打ち切りがささやかれる「ビビット」(TBS系)。苦戦の理由とされていのが、総合MCの国分太一だ。
「ビビットの視聴率は同じ時間帯の情報番組の中でも最低で、2%から3%という散々な記録です。内容は決して悪くないのですが、『スッキリ』(日本テレビ系)の加藤浩次、『とくダネ!』(フジテレビ系)の小倉智昭、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の羽鳥慎一と比べると、国分は明らかにキャラクターが弱く、気の利いたコメントもできません。局の関係者からも惨敗の理由が国分にあるという声が上がっているようです」(週刊誌記者)
そのため、打ち切りや国分のクビが噂に上がることもしばしば。だが、その噂がついに現実になりそうだ。
「国分をクビするのはジャニーズとの関係を考えると難しいものがあります。もし、朝の情報番組から彼を外すなら、代わりの出演番組を用意しないといけません。それも国分の冠番組です。ただ、今のTBSに国分の冠となる新番組を用意する余裕はありません。そこで浮上したのが『世界くらべてみたら』です」(前出・週刊誌記者)
同番組は17年10月にスタートした国分太一と渡辺直美がMCを務めるトークバラエティ。現在は木曜の夜11時56分から放送されているが、10月から水曜午後8時放送に変わることが報じられた。
「この番組は外国のちょっと変わった文化や風習を紹介する、言ってみればよくある内容。それがゴールデンに昇格するわけですから、何かあると思うのが当然。どうやら、世界くらべてみたらをゴールデンにすることで、国分の顔を立てたようです。世界くらべてみたらの昇格で国分のクビが確実になったともっぱらです」(前出・週刊誌記者)
ジャニー喜多川氏の死去で影響力が下がっていると言われているジャニーズ事務所。それもビビット打ち切りと無縁ではないだろう。どうやら最初の犠牲者は国分太一になるようだ。