“削らない”が当たり前!歯科医師が教える「最新虫歯治療」

 虫歯になったとき、「削るのはイヤ!」と思ったなら、あなたはちょっと遅れているかもしれません。というのも、今では“削らない”虫歯治療が当たり前になっているからです。でも、削る以外にいったいどんな方法があるのでしょうか?

■ドックベストセメント

 有名女優などセレブリティも多数通っていると評判の歯科医院『ザ・デンティスト南青山』の奥桃太郎院長は、「不用意に歯を削られてしまうことに疑問を感じて、クリニックに来る方も増えています。また、なるべく自分の歯を残したいという審美歯科的な視点を持つ、知識が進んでいる方は、『削らない治療』を選択したいとクリニックに来られます」と話します。そして、削らない治療としては、「ドックベストセメント」という方法があるのだとか。

 これは、小さな虫歯に対してレーザーを照射し、その上から殺菌効果のあるドックベストセメントという詰め物をすることで治療を完了させる方法のこと。ザ・デンティスト南青山で治療に使用しているレーザーは厚生労働省の認可を受けているもので、病巣になっている箇所に対してピンポイントでの殺菌が可能。虫歯の部分だけに反応するので、余計な歯質を削る心配がないのだそうです。奥院長は、次のようにこの治療法を解説します。

「ドックベストセメントは、銀イオンと銅イオンの殺菌力によって、侵食した虫歯菌を死滅させる治療法です。人間の血液中にも含まれる銅イオンを主成分とし、さまざまなミネラルから作られており、人体に優しいものです。そしてドックベストセメントは、虫歯菌を殺菌する成分を半永久的に出し続けます。また、含まれるミネラル成分が、虫歯菌の酸で軟らかく弱ってしまった歯を硬く丈夫なものに戻すことが期待できます」

 この治療法を知らないために、健康な歯を削ってしまって殺菌効果などのない詰め物をかぶせ、数年経過後に再び神経が虫歯に侵されるといった結果を招くケースもあるとか。そうならないためにも、この最新治療法は選択肢のひとつになりそうですね。

■カリソルブ

 最新の虫歯治療には、他にも「カリソルブ」というスウェーデン発の治療法があります。これもドックベストセメントと同じように、まだそれほど進んでいない虫歯に対して行える治療法で、歯を削らずに薬剤を使用する方法です。殺菌・消毒に使われる薬剤とアミノ酸が入ったものを虫歯に作用させ、健康な歯を守りながら虫歯だけを取り除くことができるそうです。専用のスプーンにより、溶けた病変部だけを取り除いて治療するため、電動機器は不使用。なので、これも削る痛みや恐怖の不安はなさそうな治療法といえるでしょう。

 これからの虫歯治療は、“削らない”ことが当たり前になっていくということ、ぜひ知っておきたいものです。

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