星座占いの性格診断が「当たっていない!」と思うことってありませんか? よくある星座占いは、生まれたときの太陽の位置がどの星座にあったのかによって判断するものなので、確かにそれだけですべてが当たるわけではないでしょう。そこで、もう少し自分の太陽星座を掘り下げてみてみることにしましょう。
そもそも、星座は太陽系の惑星の通り道に12個あり、牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座・獅子座・乙女座・天秤座・蠍座・射手座・山羊座・水瓶座・魚座が、それぞれ均等に30度ずつの幅を持って並んでいます。そして、この30度のうち、1度1度にシンボルがあるのです。
例えば、双子座の人は、産まれたときの太陽の位置が双子座の星座(サイン)にあったということになりますが、その30度中、どの度数の位置に太陽があったかで、性質が変わってくるといわれています。その度数をシンボルで表したのが、“サビアンシンボル”です。つまり、双子座なら30個のサビアンシンボルがあるということです。
さて、太陽のサビアンの度数は、自分の人生で、1番したいことが示されている、つまり、自分のライフ・テーマが象徴されているといわれます。例えば、双子座の1度に太陽がある人は、「ガラス底のボートが、海中の神秘を明らかにする」というサビアンシンボルを持っています。これは、ガラス底のボートで好奇心いっぱいに観察するのが人生のテーマ。防衛された心で、知性を働かせる度数といわれています。
このように、自分の人生のテーマに迷ったら、太陽度数のサビアンシンボルを調べてみるのもいいかもしれませんね。