口臭予防の基本といえば「歯磨き」が基本ですが、実はそれって表面的な部分だけのこと。例え、口の中を完璧にキレイに清潔にしたとしても、お腹の底からこみ上げてくる臭いは、根本から改善しなければ消えることはありません。
そこでおすすめなのが、体内からの口臭予防ができる食材。今回はそのいくつかを紹介しましょう。
口臭予防食材1:紅茶
紅茶を飲むと口の中がさっぱりして確かに口臭予防ができそうな気がしますが、それだけではありません。実は、紅茶に含まれる茶ポリフェノールは、腸内で善玉菌を増やしてくれるため、腐敗臭の原因である悪玉菌が減ることで、嫌な臭いが起きにくくなることが確認されています。
口臭予防食材2:りんご・梨
りんごや梨などに含まれるポリフェノールにも、消臭効果があることが確認されています。にんにく料理と一緒に食べると、その臭いを分解・吸着してくれるともいわれている優秀な果物です。
これらの食材の他にも、悪臭のしない腸内環境を作り出すためにはタンパク質を食べ過ぎない、もしくは、タンパク質の代謝を促進するといわれるビタミンB6を一緒に摂取するのがおすすめだそう。食品でいえば、バナナや玄米のほか、マグロやサンマ、鶏ささみ肉などのタンパク質それ自体にも含まれるものがあります。
口臭予防は、ぜひ腸からアプローチしてみましょう!