食欲の秋だからこそ!“食べる”だけで支援ができる方法

 最近、あなたが小銭を募金箱に入れたのはいつですか?

 日本マクドナルドが2019年9月、小学生以下の子どもを持つ全国の20~40代の女性990名に対して実施した「キャッシュレスと募金に関する意識調査」によれば、2人に1人のママが、店頭でもらった小銭などのお釣りを店頭設置の募金箱に入れたことがあると回答していました。しかし、キャッシュレスの浸透に伴い、小銭を受け取る機会が減ったと感じているママは70%を超えていたそうです。

 このような中、募金や支援の方法は小銭募金だけでなく、さまざまな方法で広がっているようです。例えば、“食べる”だけで支援できる方法もあるんです。そんな支援方法を3つ紹介します。

■マックの「ハッピーセット」を食べるだけで支援!

 2019年11月10日、マクドナルドで「ハッピーセット」を購入すると、病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に50円が寄付されます。これは、「マックハッピーデー」として毎年行われているチャリティ活動の一つとか。

 その他、ハートポーズの写真に特定のハッシュタグをつけてTwitter投稿するだけで支援につながる「撮る支援」、アーティストAIとのタイアップ楽曲「ラフィン・メディスン」を有料視聴することで支援につながる「聴く支援」も同時に行われます。食べるだけでなく、撮ったり聴いたりすることでも募金できるチャンスですね。

■コンビニで食品や飲料を買うだけで支援!

 TABLE FOR TWOという団体は、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動を行っている団体です。その支援方法としてあるのが、コンビニやインターネットでTABLE FOR TWOのロゴマークのついた食品・飲料を購入すること。1食につき20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食になるそうです。20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額のようなので、思った以上に大きな貢献となりそうです。

■アプリで外食予約をするだけで支援!

 レストランを予約すると同時に支援ができるアプリがあります。それは、グルメアプリ「テーブルクロス」で、国内外の子どもたちの支援になるのだとか。1名の予約に付き、子ども1人分の寄付となります。これから忘年会が増えるシーズン、このアプリを使えばさりげなく支援ができちゃいます。

 食欲の秋、そしてこれから年末にかけて、どんどん食べる機会が増えてきますよね。そんな中、「食べる」行為で少しでも社会貢献ができるというのは、ハッピーの一石二鳥といえそうです。

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