俳優の瑛太が、来年から本名の永山瑛太に改名することが、12月25日の公式サイトで明らかになった。
「公式サイトによると『改名については以前から考えてきました(中略)令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました』とコメント。瑛太は1999年、雑誌『ホットドッグ・プレス』でモデルデビュー。その当時はローマ字表記の“EITA”で活動。2002年から2003年に現在の芸名に改名、その前後に本名の“永山瑛太”で活動する時期もありましたが、フジテレビの著名なプロデューサー・永山耕三氏の親戚なのではないかと邪推されるのを嫌って“瑛太”を名乗っていたようです」(女性誌記者)
同じモデル出身の俳優・井浦新もモデル時代は“ARATA”で活躍。ファッションモデルとして「MEN’S NON-NO」や様々な雑誌は勿論、パリコレや東京コレクションなどでトップモデルを務めた後、俳優に転向。2012年に公開された映画「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」に三島役で出演した際、アルファベット表記は好ましくないと判断して、本名の“井浦新”に改名している。
「昨年、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)で大ブレイクした伊藤健太郎も、モデル時代は“kentaro”名義で活動。やがて“健太郎”で役者デビューした後、去年『今日俺』から“伊藤健太郎”に改名。いずれも本名に改名した後に売れていることから、瑛太の場合もさらなるブレイクが期待されますね」(夕刊紙デスク)
ファーストネームを芸名につけるケースが多いのは、2世タレントも同じ。
「仲野太賀も、父が俳優・中野英雄。二世俳優に見られたくないという思いから、“太賀”の名前で活動してきましたが、今年6月に改名。本名の中野と仲間との出会いが俳優人生の財産との考えから仲野太賀を名乗りました。さらに今期、日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)にレギュラー出演した芹田公一役の“寛一郎”は、ベテラン俳優・佐藤浩市の息子。彼も人気と実力を兼ね備えれば、やがて本名の佐藤寛一郎を名乗る可能性も十分にありますね」(前出・夕刊紙デスク)
EITAから瑛太、そしていよいよ永山瑛太を名乗ることに。出世魚のごとく、ステップアップすることができるのか!?
(窪田史朗)