女優の三田佳子が1月8日、自身のオフィシャルブログ「佳子のガラパゴス遊歩」を更新し、愛猫の救出に119番通報をしていたことを明かしている。
マンションの高層階に住む三田は、「臨港署の皆さん 助けてくださってありがとうございました」と題したエントリーの中で、空気を入れ替える為に一時的に開けていた窓の隙間から愛猫の“蛍”がいつの間にか外に出てしまっていたことを報告し、「キャー蛍! なんで~!! 動かないでーーー!!!」と興奮気味に綴ると、「最近、高層マンションの飼い猫の転落死が多いと聞きます」とも加えた。
しかし、餌で釣っても、声をかけても、猫はどんどん扉から離れていき、転落の危険性が高まる中、「動物大好きな家政婦のHさん、心配のあまり119番しちゃったの~」と、臨港署の消防隊員を呼んでしまったという。
「三田がアップした写真には4人の消防隊員が映り、30分の試行錯誤の末、最後は猫が自力で戻ってきたようです。三田いわく、窓の外には40センチ程度の庇があるだけで、いつ転落してもおかしくないほどの危険な状況でしたが、“ブログ用”なのか、窓の外から室内を見つめる猫の写真を2枚撮影&掲載したりとなぜか余裕を思わせる部分もあり、『(外にいる猫の)画像は消防隊員来てる時に撮影してんのかな?それはさすがにどうかと思うよ…』『写真撮ってる余裕はなんなの?』という疑問の声も。もちろん猫が無事に室内に戻ってきたことについて『無事でよかったー』『猫に罪はない』という安堵の声もありましたが、やはり高層階で猫を飼っていながら、対策も無しに窓を開けてしまう不注意を咎める声や、『こんなので消防呼んでいいんだね。どこまで呼んでいいの?犬猫、ハムスターや爬虫類は?』『消防隊じゃなくて便利屋案件じゃないか』『無料で出動してくれるんだろうか』との反応もありました」(テレビ誌ライター)
最後には駆け付けた4人の消防隊員と共に撮影した記念写真も掲載した三田だが、愛猫が2度と危険な目に遭わぬよう、今後は窓に脱出防止用の柵などを取り付ける必要がありそうだ。
(木村慎吾)